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「ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~ シーズン2」 予告編

欲望が渦巻く巨大都市ニューヨーク。テロ、誘拐、麻薬事件―次々と起こる難事件にニューヨーク市警察(NYPD)が立ち向かう。
主人公のレーガン一家はニューヨーク市警の誰もが知る警察官ファミリー。かつて祖父ヘンリーが市警トップの本部⾧を務め、現在はその息子フランクが同じ役職についている。
さらに、フランクの⾧男ダニーが特捜課の刑事、末っ子ジェイミーもパトロール警官として活躍中。また、⾧女エリンは地方検事補として法秩序の維持に努めている。
本作では、そんな彼らがニューヨーク市民を凶悪犯罪から守るため、信頼できる家族として互いに力を合わせていく。まさに犯罪捜査ドラマ×ファミリードラマ。人間の欲望が渦巻く殺伐とした大都会のリアルな実像に迫りつつ、それでもなお普遍的なモラルや良識を信じるレーガン一家の不屈の精神に誰もが強く共感することだろう。エッジの効いた刺激的なドラマが好まれがちな昨今、幅広い世代の視聴者が安心して見ることの出来る貴重なドラマだ。

シーズン1では殉職したと思われていた次男ジョーの死の原因を探るべく、「青の騎士団」の謎に迫り、ようやく犯人を見つけ出したがシーズン2では新米だった三男ジェイミーの潜入捜査も始まり、彼の成⾧も見どころのひとつ。生物テロや凶悪犯の罠など、過酷な事件の続発には目が離せない。

クリエイターとしてドラマ全体を仕切るのは、マフィア・ファミリーの悲哀を描いて大ヒットしたドラマ『ザ・ソプラノズ哀愁のマフィア』でエミー賞の最優秀賞脚本賞に2度輝く名コンビ、ミッチェル・バージェスとロビン・グリーン。2人は大学時代の同級生だった夫婦で、ほかにもアラスカのド田舎へやってきたエリート医師の悲喜交々を描く『たどりつけばアラスカ』や、両親を失った5人兄妹が力を合わせて前向きに生きる『サンフランシスコの空の下』などの名作ドラマにも参加している。“家族愛”や“ヒューマニズム”といった本作のメインテーマは、まさに彼らの十八番といえるだろう。

また、テレビ版&映画版『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのプロデュースを手掛け、『刑事スタスキー&ハッチ』や『探偵ハート&ハート』、『パトカーアダム30』などの名作ドラマを、アーロン・スペリングとのコンビで手掛けたテレビ界の大御所レナード・ゴールドバーグが製作総指揮に名を連ねていることも要注目。'19年に惜しくも亡くなった彼にとって、本作が最後のテレビシリーズとなった。

アメリカでは'10年9月より放送がスタートし、'21年現在もシーズン11が放送中。シーズンを重ねるごとに全米での視聴者数ランキングを伸ばし、今やアメリカの国民的な⾧寿ドラマとして不動の人気を得ている番組。

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