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モーリーン・ジェニングスの小説「Murdoch Mysteries」が原作の本格ミステリー・ドラマが登場! 英国情緒にあふれる19世紀のイギリス連邦領内の自治領カナダ・トロントを舞台に、シャーロック・ホームズに心酔するトロント警察の刑事であるウィリアム・マードックが指紋・血液・弾痕・解剖学などを使用した最先端の科学技術を駆使して数々の事件を解決していく。 検視官のジュリア・オグデン、警部のトーマス・ブラッケンリード、ミステリー作家を目指す熱心な巡査のジョージ・クラブツリーという仲間たちとともに、次々に訪れる難事件に挑む。華麗に事件を解決する一方で、シリーズを通して徐々に描かれるマードックの過去からも目が離せない!
2008年からカナダでシーズン1を放送開始し、カナダのエミー賞と呼ばれるジェミニ賞(現:カナダ・スクリーン賞)で史上最多14部門にノミネート。世界57カ国で愛されている大人気シリーズ。
19世紀を舞台にした科学捜査のシーンは懐かしくも感じるが、そのシンプルさゆえにキャラクターたちの人物像や謎解きの面白さ、そして事件の本質などストーリーの全体をじっくりと味わうことができる。マードックの世界で、上質な本格ミステリーの世界にどっぷり浸かろう!
※本国カナダでは、2023年9月よりシーズン17が放送スタート。
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キャスト
【ウィリアム・マードック】ヤニック・ビッソン
【ジュリア・オグデン】ヘレン・ジョイ
【トーマス・ブラッケンリード】トーマス・クレイグ
【ジョージ・クラブツリー】ジョニー・ハリス
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見どころ
#1「大西部の伝説」 バッファロー・ビル
歴史上の実在した人物が登場!
今シーズンも、19世紀に実在した有名な人物たちが物語を盛り上げる!!
#1「大西部の伝説」には、アメリカ西部の開拓者で、「ワイルド・ウェスト・ショー」の興業
により荒々しい西部のイメージをヨーロッパに広めたバッファロー・ビルと、そのショーに出演していた女性射撃名手のアニー・オークレイが登場。そのほか、当時ロンドンを震撼させた実在の連続殺人犯、ジャック・ザ・リッパーや、「脱出王」の異名を取ったマジシャン、ハリー・フーディーニなど、歴史上の人物がマードックたちと共に活躍するエピソードに注目!!
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#3「野望と嫉妬」
マードックとジュリアの関係に進展が…?
過去に婚約者を亡くしているマードックだが、現在は検視官のジュリアと気が合う様子。シーズン1でもお互いに好意を持っていることが描かれていたが、シーズン2ではジュリアとの距離がぐっと縮まるように! しかし19世紀という時代背景のもとでは、全てが順調というわけにはいかないようで…。