誰しも一度は思う、もしも人の心が読めたなら…。「人の心を読む特殊能力」をもつ有能な救急救命士が事件解決に挑む。カナダ発の大人気犯罪捜査ドラマ、再び放送開始!
5月から開始した全シーズン一挙放送。6月はシーズン4に突入する。
トビー・ローガンは有能な救急救命士であり、他人の心が読めるという特別な能力をもっている。その能力を隠しているためにトビーは人を寄せ付けず、トビーの能力を唯一知っているのは、彼の良き助言者であるレイ・マーサーだけだった。懸命に人々を助けようと仕事のパートナーであるオスマン・“オズ”・ベイとともにトロントの町を駆け回る姿、人助けを通して自身の心の傷をいやしていく様子が描かれる。仕事中に人々を助けることに限界を感じたトビーは、プライベートの時間を使って人助けをする。優しく、時に厳しい仲間たちに支えられ、自身の能力が人の役に立つと考えるようになったトビーは警察に捜査協力し、能力を使って危機に陥った人々を救うようになる。しかし、何故彼にはその才能があるのか? 彼の本当の使命とは一体何なのか…。
キャスト
トビー・ローガン
20代の救急救命士。他人の心を読むことができる能力を隠している。トビーの秘密を知っているのはレイ・マーサーのみ。しかし、女の子をナンパしたり同僚のオズと遊んだり、救急救命士としての厳しい仕事に全力で打ち込んだりと、トビーは今のところ同世代の仲間と同様の生活を送っている。
クレイグ・オレジニク
1979年7月1日生まれ、カナダ・ノバスコシア州出身。1995年、14歳の時に出演した映画『死の愛撫』のジミー・マクニール役で知られ、映画『13ゴースト』(2001年)でロイス・クレイトン役を演じた。2005年の映画『Interview with a Zombie』では脚本、プロデューサーおよび撮影を務めた。
オスマン・ベイ
トビーの同僚で友人。車が好きで、赤信号を走れるために現在の職業に就いたと言ってもいい。おしゃべりで機知に富み、ジョークを好む。トビーが秘密を明かしても、オズのトビーに対する態度は変わらなかったが、実はその能力で女の子を口説けるかもしれないと思っている。
エニス・エスマー
1978年12月29日生まれ、アンカラ出身。NBC『ブラインドスポット タトゥーの女』(2015~2020年) で億万長者の犯罪首謀者からFBIコンサルタントに転身したリッチ・ドットコム役を演じ、CBC『シッツ・クリーク』(2015~2020年) やアマゾンプライムビデオ『レッド・オークス』(2014~2017年) に出演。ほかにもカナダ版エミー賞といわれるジェミニ賞の司会を2年連続で務めるなど多彩な俳優。
シャーリーン・マークス
ゴージャスでタフな女性刑事。警察署の中でも出世株である彼女は、男社会の中でなんとか自己主張しようともがいている。彼女は人に助けられるのを好まないが、救急救命士であるトビーの助けだけはしぶしぶと受け入れている。
リサ・マルコス
1982年3月15日生まれ、トロント出身。モデルとして10年以上のキャリアをもち、俳優として活動を開始してからはFOX『BONES -骨は語る-』、CBS『CSI: マイアミ』、CTV『F.B.EYE!! 相棒犬リーと女性捜査官スーの感動!事件簿』など、多くの人気ドラマにゲスト出演している。
見どころ
シーズン1#1より
特別な能力をもったトビーだが、普通の20代の男性のように仕事に恋に一生懸命。自身の能力に悩みながらも、明るいオズに救われながら呪いだと思っていた能力を神様からのギフトと思いなおす。そして、人を助けるためにその能力を使い、優しく強くなっていくトビーの姿は思わず応援したくなる!
シーズン2キーアート
ファンからの署名でシリーズ化した人気ドラマ。
シーズン1終了後、主人公トビー役を演じるクレイグ・オレジニクは日本のファンに向けメッセージを発信。「日本では反響が大きかったと聞き、とても喜んでいます。そこで、シーズン2を是非見たい! という声を現在大募集しています。」というクレイグの言葉に応えたオンライン署名運動は、日本をはじめ世界各国に拡大しシーズン2の制作が決定したという背景がある。
シーズン2#9より
シリーズを通して個性的なゲスト・スターが登場。シーズン2には『ヤング・スーパーマン』(2001年)に出演のアーロン・アシュモア、『バトルスター・ギャラクティカ』(2004~2007年)に出演のレカ・シャーマ。シーズン3には『4400 未知からの生還者』(2004~2007年)に出演のチャド・ファウストなど、多くのスターがドラマを盛り上げる。
シーズン4とシーズン5の新キャスト
シーズン5 #13より
ブライアン・ベッカー
特捜班リーダーのクラインが退任し、後を引き継ぐことになった警視正。かつて仕事の元パートナーがトビーと同行時に命を落としており、トビーのことを恨んでいる。強引かつ論理的な性格で、過去の個人的感情も手伝ってトビーが特捜班に所属することに不信感を抱いており度々チームと衝突することになる。
アンソニー・レムケ
1970年10月7日、オンタリオ生まれ。法学院大学を優秀な成績で卒業し有名事務所で弁護士を経験後、俳優へ転職。英語とフランス語両方の役をこなす多彩な俳優。TV映画『Exploding Sun』(2003年)やベストセラーミステリー小説をもとにしたTV映画『Still Life: A Three Pines Mystery』(2013年)のほか、映画『ホワイトハウス・ダウン』(2013年)ではポール・ハットン役を演じ、カナダ以外でも活躍している。
シーズン4とシーズン5の見どころ
シーズン4#1より
「捜査官トビー」の活躍に注目!
シーズン3で統合捜査局(IIB)に新設された特捜班に特別顧問としてリクルートされたトビー。
ほかのメンバーとのチームワークも増し、チームの一員として目覚ましい活躍を遂げていくトビーだが、今シーズンは新たな壁にぶつかることに…!? 自分の特殊能力がもたらす使命感と正義感に目覚め、より“捜査官”らしく成長していくトビーの姿は目が離せない!
シーズン5 #13より
トビーに新たな試練が…?
チームは新たなリーダーとしてブライアン・ベッカーを迎え入れることになる。元パートナーをトビーとの同行時に亡くし、因縁をもつベッカーは、彼の手腕に懐疑的で何かとトビーを目の敵にするようになる。トビーはこの状況をどう切り抜けていくのか? そして、トビーの特殊能力を知らないベッカーにどうやって対処していくのか? 果たして彼はチームの新たな仲間となっていけるのか?
シーズン4 #7より
事件だけじゃない! 進展するキャラクターたちの私生活
シーズン3でジャーナリストのティアと衝撃の出会いを果たしたトビー。強引な彼女を追い返そうとしたトビーはティアの心が読めずに戸惑うが、その後、彼女の協力により事件は解決。トビーはティアへの信頼を深めると同時に、その不思議な魅力に魅かれていくように。
トビーだけでなく、相棒のミシェルも家族が増え、親友のオズは恋愛だけでなく仕事にも新たなチャレンジをしていく。シーズンを追うごとに進展していくキャラクターたちの人生も応援したくなるはず。