年齢・性別問わず、さまざまなダンス・スタイルのダンサーが賞金50,000ポンドと「Strictly Come Dancing(※)」でパフォーマンスする権利、そしてグレイテスト・ダンサーの栄冠をかけて競う、新しいダンス・タレントショー待望の第2弾!
今回で残念ながら終了してしまうTGDだが、シーズン1以上の規模とクオリティで全10話を盛り上げる!
ダンス・キャプテンには、歌手のシェリル・トゥイーディー、 ブロードウェイやドラマ『glee/グリー』でお馴染みのマシュー・モリソンと「Strictly Come Dancing」で審査員を務めるダンサーのオティ・マブセが、シーズン1に引き続き務めるが、マルチエンターテイナーとして有名なトドリック・ホールが今回追加。これに伴いシーズン2のダンス・キャプテンは全員で4人となる。司会進行はシーズン1同様、歌手兼プレゼンターのアリーシャ・ディクソンと、複数の賞を受賞しているダンス・グループ「ダイバーシティ」のメンバーであるジョーダン・バンジョーが務める。
観客はマジックミラー越しのオーディションの様子に感銘を受けたら、手元にあるスイッチを押してライトを点灯させる。聴衆の75%のライトが点灯すると目の前のマジックミラーが開き、次のステップに進むことに。バレエからジャズ、ストリートから社交ダンス、コンテンポラリーからディスコまでさまざまなダンスジャンルのもと、世界中から集まったダンス・タレントはミラーが開くことを願い、人生で最高のパフォーマンスを披露する。劇的なオーディション、卓越した才能、そしてその驚くべきパフォーマンスに乞うご期待! 最も偉大なるダンサーの栄冠、そして賞金50,000ポンドは果たして誰の手に?
(※)本国イギリスで2004年から放送開始されている国民的人気ダンス番組。主にソーシャルダンス(英:Ballroom Dance)で競う。
ルールおよびオンエア フォーマット
#3より
AUDITIONS #1~4(&callback)
オーディションの受付を済ませた各パフォーマーが、スタジオに入り、マジックミラーの前で演じる。その様子をみている観客は手元にあるライトのスイッチでジャッジ。聴衆の75%のライトが点灯するとマジックミラーが開き、パフォーマーがステージ上に現れ、観客にその姿を見せることができる。そしてCallbackの資格を得る。
シーズン1からの違いとして、シーズン2ではこのオーデションの後に各話1人のダンスキャプテンが、Callbackを待たずに1人だけ先に選べるということ。ダンスキャプテンにとっては、少なくともお気に入りの1人は確保でき、演出・指導できるので、平等にチーム分けできることになる。
#8より
LIVE CHALLENGE SHOW #5~9
各ダンスキャプテンがCallbackで決めた4チーム全12組のパフォーマーがLive Challenge Showに挑むことに。それぞれ自分のチームのパフォーマーに与えられたテーマからインスパイアしたイメージで演出を決めていく。ダンスキャプテン自ら、レッスンやアドバイスにも参加。観客はそれぞれライトを手に持ち、気に入ったパフォーマーに投票する。これに加え、全てのパフォーマーの演技が終わった後に、視聴者投票が開始される。その結果、投票数の最も少ない組が脱落。1週目は1組、2週目は2組、3週目は1組、4週目は2組、5週目も2組脱落し、決勝に進めるのは4組。果たしてFINALに進むのは誰になるのか?
なお視聴者投票の間はゲストが出てきて歌や踊りを披露する。このパフォーマンスも必見!
THE FINAL #10
ファイナリストとダンスキャプテンのコラボダンスで幕をあける決勝。
各ダンスキャプテンは残った自分のチームのパフォーマーと一緒に練習。Live ChallengeShowと違い、決勝では自らもパフォーマンスに参加する。なお決勝は2部構成となり、最初のパフォーマンスが終わった後に1組だけ脱落。残る3組で最後のパフォーマンス(ここではダンスキャプテンはコラボしない)に挑む。
テーマはAudition時のダンスをReprise。Auditionの時より3組ともクオリティがあがっていて見どころ十分。グレイテスト・ダンサーの栄冠、そして賞金50,000ポンドは果たしてどのパフォーマーに?
シーズン2 ダンス・キャプテン
マシュー・モリソン
1978年10月30日、カリフォルニア州フォートオード生まれ。アメリカの俳優、ダンサー、ソングライター。子供の頃シアターキャンプに参加したことから演技やミュージカルに興味をもつようになる。ブロードウェイ版『ヘアスプレー』のリンク役や、テレビドラマ『glee/グリー』のシュー先生ことウィル・シュースター役で知られている。また『アメリカン・ホラー・ストーリー:1984』ではトレヴァー・カーシュナー役を演じている。2015年3月から2016年1月まで、ブロードウェイ・ミュージカル『ファインディング・ネバーランド』においてジェームス・マシュー・バリー役で主演を務めていることでも有名。
オティ・マブセ
1990年8月8日、南アフリカ プレトリア州生まれ。現在はイギリスを拠点とする南アフリカのプロダンサー。BBC TVシリーズ『Strictly Come Dancing』とドイツのショー『Let's Dance』に出演したことでよく知られている。
シェリル・トゥイーディー
1983年6月30日、イギリス・ニューカッスル・アポン・タイン生まれ。イギリスの歌手、作詞家、ダンサー、ファッションデザイナー。女性5人組のガールズ・アラウドのメンバーでもある。4歳からダンスを始め、9歳の時にロイヤル・バレエ団のサマースクールに参加。幼い頃からダンシングオーディション番組に参加し、優勝している。2002年にITVで放送されたオーディション番組『Popstars:The Rivals』で勝者となり他の4人の勝者とガールズ・アラウドを結成。イギリスで絶大な人気を誇り、20曲連続でUKシングルチャートトップ10入り(うち4曲は1位を獲得)、同アルバムチャートでは2度の1位を獲得。また、2009年のブリット・アワードではベストシングル賞を受賞した。2008年よりイギリスのオーディション番組『Xファクター』でサイモン・コーウェル、ダニー・ミノーグ、ルイ・ウォルシュとともにジャッジを務めた。 イギリスで最もセクシーな女性にも選ばれている。
新キャプテン トドリック・ホール
1985年4月4日、アメリカ テキサス州アーリントン生まれ。9歳でバレエを習い始める。『アメリカン・アイドル』シーズン9(2010)に出場するが、セミファイナルで敗退。だが、そこで大きな注目を集め、その後はYouTuber、歌手、俳優、ダンサー、振付師、ドラァグクイーンなど、多くの分野で活躍するマルチエンターテイナーへ。アーティストの中でもファンが多く、ビヨンセのMVの振り付けも担当。2016年から2018年にかけては『キンキー・ブーツ』主演のローラ役、『シカゴ』ではメインキャストのビリー役といった大作ミュージカルのキャストにも抜擢されている。
シーズン2 プレゼンター
アリーシャ・ディクソン
1978年10月7日、イギリス・ウェルイン・ガーデンシティ生まれ。イギリスの歌手、ラッパー、作詞家、ダンサー。5歳からタップとバレエのレッスンを受け、13歳でダンス・グループ“SUPER DANCE”に加入、イギリス国内をツアーする。世界を席巻したUKの3人組R&Bガールズ・ユニット、ミスティークのメンバーとして2001年にブレイク。一躍トップスターの仲間入りを果たした。2005年に解散後は『Strictly Come Dancing』の審査員や『Britain's Got Talent』の審査員としても有名。
ジョーダン・バンジョー
1992年12月31日生まれ。イギリスのストリートダンサー。『Britain's Got Talent』シーズン3で優勝したダンスグループ、ダイバーシティのメンバーとして有名。
シーズン2 イチ推しのパフォーマー
Lily and Joseph
Lily:11歳、Joseph:8歳
タイプ:コンテンポラリー
ダンススクールで出会って、ペアを組んでから1年余り。Josephに至っては、ダンスを始めてまだたったの1年にも関わらず、息の合った見事なペアに仕上がっている。
二人の演技は、エネルギッシュで楽しく、観ている人たちをハッピーにさせるダンス。
ダンスキャプテンから色々なアドバイスを受け、学び、猛スピードで成長していく彼らから目が離せない!
Ainsley(画像右)
年齢:24歳
タイプ:コンテンポラリー
オックスフォード育ちで、ダンスを始めたのは4歳。ウエストエンドの舞台にも出演している。現在はロンドンに住み、フルタイムのダンサー、ダンス教師として働いている。
彼のダンスは、どこか寂しげな印象を受けるが、とても繊細で流れるような手の動きが特徴。
彼のパーソナリティ含め、感情とダンスが見事に融合していて、観客を魅了する。
Harrison
年齢:17歳
タイプ:コンテンポラリー
リヴァプール出身、4歳からダンスを始め、10歳からダンススクールで学ぶ。
2015年から2016年にかけてウエストエンドでミュージカル『マチルダ』のブルース・ボグトロッター役で主演を演じる。
個性豊かな発想・表現力、またそれを表現するに十分値するダンススキルが備わっている素晴らしいパフォーマー。喜怒哀楽を自由に操り、観客を飽きさせない多才な面をもつ。彼のタップダンスは必見!