イントロダクション
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カル・ライトマン博士(ティム・ロス)は顔、身体、声や話し方を分析して真実を見抜く世界的なエキスパート。肩をすくめたり、手のひらを広げて見せたり、下唇を上げる動作は、ライトマンにとってウソのサインなのだ。彼はそのウソを見破る能力を使って、ライトマン・グループを設立。心理学者等の優秀な人材を集め、警察や国防総省など重要機関からの依頼を受け、あらゆる事件を解決に導く。
FOXの高視聴率番組で批評家からの評価も高い人気シリーズ最終章。今シーズンも、カル・ライトマンが人の心を巧みに読み取り、事件の裏に隠れたウソを次々と見破っていく!
シーズン2のラストでは、ライトマンの長年の親友であった新聞記者のジュリーが殺された事件の陰謀を巡り、ライトマン・グループとタッグを組んでいたFBI捜査官レイノルズが、捜査中にライトマンの目前で銃弾を受け、衝撃の死を遂げる。
シーズン3では、ライトマン・グループはFBIとの仕事を絶ち、変わってジュリーの事件の捜査に関わった女性刑事ワロウスキーがライトマンと多くの事件の捜査を共にするようになる。
今シーズンも、過去の因縁をはらんだ銀行強盗や、封じられた秘密を持つ親子、美術品盗難事件など、さまざまな事件に関わって行くライトマン・グループ。表情や無意識の動作を観察してウソを見破り、ウソをつく人々の背景や心情にもより深く迫っていく。
事件解決だけでなく、登場人物の人間関係や私生活も見どころ満載。ライトマンのよきビジネスパートナーであるジリアンとの微妙な関係にも、少しずつ進展の予感が!?レイノルズ亡き後、カルの事件捜査の新たな相棒となったワロウスキーとの意味深なコンビぶりも気になるところとなっている!
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★見どころ★
1. カル・ライトマンは実在する!?
表情・動作・声などから真実や嘘を暴いて事件捜査に役立てている実在のスペシャリスト、ポール・エクマン博士の科学的発見を元に構成された迫力ある新感覚ドラマ。 ポール・エクマン博士は番組の監修も務める。
2. ヒトが無意識に作る表情は世界共通!あなたもウソを見抜けるかも!?
悲しい時、楽しい時、怒っている時、そしてウソをついている時、ヒトが無意識に出す表情は万国共通。大統領もテロリストも…そしてあなたも、ウソをつく時に無意識にふと見せる表情は同じなのだ。
本作では人がウソをつく際のあらゆる特徴を、カル・ライトマンがユーモアも加えながら説明、ストーリーが展開する。実際のスターや歴史上の人物などがそうした表情を見せた瞬間をとらえた写真が劇中で効果的に登場するのも面白いところ。
微妙な表情の変化でウソを見抜くライトマンに習って、周りのウソを見抜けるようになるかも・・・!?その手法は必見!
3. ウソは得意でも家族は苦手?
娘エミリーとの関係にも注目。思春期の娘にライトマンは親として正面からぶつかるが、うまく行かない事もしばしば。大人っぽさを増していくエミリーのボーイフレンドや交友関係にやきもきさせられることも。しかし、この二人は素直に感情を出し合い、とても強い絆で結ばれた仲のよい親子。カルを尊敬し、誰よりも大切にするエミリーは、男手ひとつの彼の将来のことを気にかけてもいる。
4. ライトマンと周囲の女性たちの関係
本作に彩りを添える、ライトマンと周囲の女性たちとの意味深なやりとり。職場では頼りになる上司と部下であるジリアンとの関係は平行線をたどるが、二人はお互いを尊敬し合い思いやりながら、常に微妙な距離を保っている。ライトマンが新たに仕事を共にするようになった女性刑事ワロウスキーとの関わりも深くなり、気になるそぶりを見せるジリアン。ファイナルとなる今シーズン、ライトマンとジリアンの関係に、果たして変化は訪れるのか?それとも新たな展開がふたりを待受けているのか…!?