24 -TWENTY FOUR- シーズン3

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エピソード

各エピソードには「ネタバレ」が含まれている場合がございます。
注意してご覧ください。

  • 第1話 1:00 P.M.(1:00 P.M.)

    核爆弾テロから3年。ジャックは本格的にCTUに復帰し、工作部門を率いていた。相棒は若くて優秀な部下チェイス、さらに娘のキムも今やCTUの一員だ。ジャックは、1年にもおよぶ苛酷な潜入捜査の末、ついに中南米の麻薬王ラモン・サラザールの逮捕に漕ぎつけた。だが、その代償としてジャックの身体は麻薬に蝕まれ、中毒状態となっていた……。一方、あの事件で命を落としかけたパーマー大統領は、再選に向けた討論会に出席するため、奇しくも事件以来、初めてロサンゼルスを訪れていた。そんな折、事件は起こる。何者かが衛生局に、超危険度の高いコルディエラ菌に感染した死体を置いて行ったのだ。犯人一味は、ラモンを6時間以内に釈放しなければ、感染してから24時間で確実に死に至るウィルスをバラまくと脅迫。ジャックにとって最も過酷で長い1日が始まろうとしていた──。
  • 第2話 2:00 P.M.(2:00 P.M.)

    衛生局から、「死体は麻薬の売人デイヴィッド・ゴスで、ウィルスは白い粉状のものだ」という報告が入る。CTUはゴスの住所を割り出し、ジャックとチェイスは現場へ急行。ゴスの部屋にいたザックを捕らえ、情報を吐かせる。その情報を元に、カイル・シンガーという運び屋がメキシコから持ち込こんだコカインがウィルスだと踏んだジャックは、カイルの捜索に向かう。一方討論会場では、パーマー大統領の弟ウェインが討論相手キーラー議員の資料を裏から入手。だが、パーマーは「そんなものは必要ない!」と一蹴。しかし、そこにパーマーの主治医であり恋人でもあるアンに関するスキャンダルが書かれていると聞き、思わず動揺してしまうのだった。
  • 第3話 3:00 P.M.(3:00 P.M.)

    ジャックは、衛生局長ダンカンおよび危険物処理班と共にカイルの自宅に急行。しかし、カイルは大金の出所について父親と口論となり、その過程で、あろうことかドラッグの袋が破れてしまった。窮地に立たされたカイルは家を飛び出し、恋人のリンダに助けを求める。現場に着いたジャックたちは、直ちにカイルのアパートを封鎖。両親を隔離し、ウィルスと思われる粉を調べるが、結果は無害なケイ酸塩だった。ジャックは、カイル自身がメキシコでウィルスに感染させられたに違いないと確信。タイムリミットまであと3時間、ジャックたちは必死でカイルの捜索を続ける。そして、CTUはカイルがショッピングモールにいることを突き止める。先に現場に着いたトニーがカイルの身柄を拘束しようとした矢先、なんとヘクターの手下にトニーは撃たれ、カイルも取り逃がしてしまう……。
  • 第4話 4:00 P.M.(4:00 P.M.)

    カイルはリンダと共に逃走するが、ヘクターの手下に拉致監禁されてしまう。緊急手術中のトニーの代わりにCTUの指揮を執るミシェルの元に、サラザール一味から、ラモン引き渡しの条件を告げる電話が入る。指定された時間は2時間後。それまでに何としてもカイルを保護しなくてはならない。ジャックは大統領に電話をし、カイルを時間内に拘束できなかった場合の代案を申し出る。ジャック自らがラモンを脱獄させ、ヘクターに引き渡そうというのだ。猶予のないジャックは直ちに刑務所へ向かう。しかし、そこには現場を外され、単独でラモンを尋問していたチェイスがいた。ジャックは止むを得ずチェイスを監禁し、ラモンと共に監房から出たものの、異変に気づいた所長が刑務所内を封鎖。逃げ場を失ったジャックは、囚人たちに暴動を起こさせ逃走の隙をうかがおうとするのだが……。
  • 第5話 5:00 P.M.(5:00 P.M.)

    討論会がスタート。予想通りキーラーはアンに対する新薬の治験データ改竄疑惑を持ちだし、パーマー大統領は窮地に追い込まれる。その頃、刑務所内は暴動騒ぎで混乱状態。ラモンを連れたジャックも囚人たちに捕まるが、絶体絶命のところでチェイス率いる救出チームが現れ難を逃れる。だが、チェイスたちを巻いて完全に包囲された刑務所から脱獄するのは至難の業だ。ジャックは思い切った方法、ウィルスの蔓延を唯一食い止められる男ラモンを盾に捜査チームの眼前を突破し、ヘリコプターに乗り込む。なす術もなくジャックを見送るチェイスのもとに、なんとカイルが無事確保されたとの吉報が。だが、一足違いでジャックはラモンと共に大空へと飛び去ってしまう……。
  • 第6話 6:00 P.M.(6:00 P.M.)

    ヘリの無線を切ってしまったジャックに、CTUはカイル確保を知らせることができない。そこに本部から乗り込んで来たシャペルが、今後は自分が指揮を執り、軍にヘリの撃墜を要請すると告げる。何としてもジャックの命を救いたいチェイスは、シャペルにパーマー大統領の許可を取るべきだ、と進言。アンの疑惑を糾弾されている最中、シャペルからの電話を受けたパーマーは、討論会を中断。不本意ながらも、ヘリ撃墜の許可を与えるのだった。この後、キーラーにやり込められたパーマーの支持率は急落する。追跡機の動きを予測したジャックは、市内に着陸してラモンと共に車で逃走。その頃、衛生局ではカイルの検査が行われていた。結果は、まさかの陰性。カイルがウィルスに感染していないことがわかり、事態は振り出しに戻ってしまった……。
  • 第7話 7:00 P.M.(7:00 P.M.)

    シャペルは、生物テロの危険が去ったことをスタッフに報告。ジャックとラモンの捜索が最優先事項である、と告げる。キムをIT室に監禁したガエルは仕事に戻るが、アダムが縛られたキムを発見。ガエルがサラザール一味とつながりのある内通者だったことが判明し、尋問が行われるが、ガエルは頑として口を割らない。
  • 第8話 8:00 P.M.(8:00 P.M.)

    トニーはパーマー大統領に電話をし、ジャックみずからが事の詳細を語っているビデオを見せる。ウィルス騒ぎも脱獄も、すべてサラザール兄弟の信頼を得るために仕組んだおとり捜査だったというのだ。ひと月前、ウクライナ人科学者がウィルス兵器を売りに出す、との情報をつかんだジャックは、買い手としてサラザールを紹介。
  • 第9話 9:00 P.M.(9:00 P.M.)

    ジャックは、なんとかラモンを信用させたものの、チェイスと揉み合い発信機を壊してしまう。ジャックの居所がつかめなければ、ウィルス兵器を押収する作戦も水の泡だ。CTUでは、ジャックの行方を全力で捜索するが、いまだつかめず……。
  • 第10話 10:00 P.M.(10:00 P.M.)

    あろうことかウィルスはニーナが落札。サラザール兄弟は用なしのジャックを殺そうとするが、ジャックはニーナからウィルスを取り戻す、と説得。ヘクターからCTUのガエルのもとに電話が入り、ニーナの件やチェイスのことを話し、ジャックに替わる。ジャックはガエルにアマドールの携帯番号を伝え、彼の居場所を追跡するよう依頼。早速、ガエルはアマドールの居所を突き止め、ジャックとラモンは現場へ向かう。
  • 第11話 11:00 P.M.(11:00 P.M.)

    パーマーに呼ばれたシェリーは、すぐにミリケンへの反撃を開始。すると、即座にミリケンからパーマーに電話が。シェリーに手を引かせろというミリケンに、パーマーは医療保険法案とウェインから手を引くよう要求。どちらも譲らず、完全な泥仕合へと突入していく。
  • 第12話 12:00 A.M.(12:00 A.M.)

    ラモンはヘクターを射殺。ジャック、ニーナと共に廃鉱に向かう。現場にはすでにチェイスが、その後方にはデルタチームが待機していた。緊張感の高まるCTUでは、もう一つ問題が起きていた。ベビーシッターが面倒を見れず、CTUに連れて来たクロエの赤ん坊だ。赤ん坊がいるだけでも気が散る上に、じつは彼女の子供ではないらしく、周りを不安にさせる。
  • 第13話 1:00 A.M.(1:00 A.M.)

    ミリケン邸でシェリーはジュリアに詰め寄り、夫が男の拉致にかかわった証拠を探すよう要求。しかし、当のミリケンに気づかれ、シェリーと口論になった末に彼は発作を起こす。シェリーとジュリアの目の前で、彼はもがき苦しみながら息絶えるのだった。
  • 第14話 2:00 A.M.(2:00 A.M.)

    赤ん坊の件で業務から外されていたクロエの活躍で完全にダウンする寸前、ネットワークはなんとか復帰。ニーナを連れてCTUに戻ったジャックは彼女の尋問を始めようとするが、シャペルの指示で逆に麻薬についての尋問を受けるハメに。一方、生物テロの脅威が再発した事実を聞いたパーマーは、今後の対策について会議中、ミリケンが死んだことを知らされる。
  • 第15話 3:00 A.M.(3:00 A.M.)

    CTUの警報を聞いたキムがニーナを撃とうとした直前、ジャックがニーナを射殺。正当性を疑うシャペルはジャックを聴取。その途中、アマドールの居所が判明し、ジャックはシャペルを説得しチェイスと現場へ。現場ではアマドールとアルバースがウィルスの買い手サンダースと合流。サンダースは容器1個分のウィルスをアルバースに渡し、チャンドラー・プラザ・ホテルにバラまくよう指示して立ち去る。
  • 第16話 4:00 A.M.(4:00 A.M.)

    ミシェルとガエルはあわやのところで間に合わず、なんとウィルスはガエルの眼前で拡散。ガエルはたちまち発症。ミシェルが捕らえたアルバースを問い詰めると、促進剤で潜伏期間を14時間より速めたと言うのだ。その上、不審に思った従業員が火炎報知器を鳴らしてしまい、ホテル内はパニック状態となる。
  • 第17話 5:00 A.M.(5:00 A.M.)

    ホテルにはスワットと衛生局職員が到着し完全封鎖。ミシェルがアルバースから雇い主の特徴を聞き出し、CTUで照合の結果、犯人はコソボでジャックと共に仕事をした元MI-6のメンバー、スティーブン・サンダースと判明。彼はコソボ作戦で置き去りにされたため、アメリカ政府を恨んでいたのだ。
  • 第18話 6:00 A.M.(6:00 A.M.)

    ガエルの死に続き、ホテルの人々が次々と発症。そんな中、1人の女性が、一緒に来た情事の相手がいなくなった、と申し出る。ミシェルは指紋からその男を割り出す。同じ頃、その男コールは、自宅のバスルームで止まらない鼻血に悪戦苦闘していた……。
  • 第19話 7:00 A.M.(7:00 A.M.)

    時間内にサンダースを発見できずシャペルを犠牲にしたジャックは、ウェインとトニーにシャペルの死亡を知らせる。逆にトニーは、サンタバーバラの大学に通うサンダースの娘ジェーンを見つけたことを告げる。サンダースは娘にも見張りをつけているはずと踏んだジャックは、CTU捜査官が彼女に変装しすりかわる作戦を提案。しかし、捜査官で唯一似ているのはキムだけだった。
  • 第20話 8:00 A.M.(8:00 A.M.)

    パーマーは、世界中に潜伏する秘密工作員の名前を公表しろ、さもないと二大都市にウィルスをバラまく、というサンダースの要求に頭を悩ませていた。さらに、キムが身がわりになりジェーンは拘束できたものの、すぐにサンダースにジャックが娘を拉致していることがバレてしまう。
  • 第21話 9:00 A.M.(9:00 A.M.)

    ジャックとチェイスのチームは、サンダースの隠れ家を急襲。しかし、もぬけの殻だった。ジャックは、捜査官の1人からトニーに別の場所へ移動するよう命令されたと聞く。不審に思ったジャックが電話で尋ねると、トニーは何かの間違いだろう、とごまかす。じつはサンダースにミシェルを誘拐されてしまったのだ。さらに、ジェインを引き渡さなければミシェルを殺すと脅される。
  • 第22話 10:00 A.M.(10:00 A.M.)

    CTUでは、トニーがジェーンを連れ出したことが発覚。監視衛星でクロエがトニーの車を突き止め、ジャックが追う。行く手を阻止したジャックに、トニーは真相を告げ、見逃してほしいと頼む。しかし、サンダース逮捕が最優先だと逆に説得され、2人はジェーンを連れてサンダースから指示された場所へと向かう。
  • 第23話 11:00 A.M.(11:00 A.M.)

    凄まじい銃撃戦の末、ジャックはついにサンダースを逮捕。ウィルスの入った11本のビンのありかを問い詰めるが、サンダースは拒絶。しかたなくジャックは、サンダースとジェーンをヘリに乗せ、チャンドラー・プラザ・ホテルへ。口を割らなければ、娘のジェーンをホテルの中へ送り込む、と脅しをかける。
  • 第24話 12:00 P.M.(12:00 P.M.)

    10本のビンは無事に回収。残り最後の1本を追い、ジャックはロサンゼルスの地下鉄へ。もう少しで確保、というところで思わぬ事態が発生し……。