24 -TWENTY FOUR- シーズン4

エピソード
各エピソードには「ネタバレ」が含まれている場合がございます。
注意してご覧ください。
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第1話 7:00 A.M.(7:00 A.M.)
サンタクラリタで列車の爆破事件が発生。混乱に乗じて乗客のブリーフケースが何者かに奪われる。CTUではトルコの大物テロリストがこの事件に関わっているとみて捜査を続けていた。同じ頃、ジャックは国防総省長官ヘラーの代理で、すっかり顔ぶれが変わった古巣のCTUを訪れていた。連行されてきた容疑者を見たジャックは、列車爆破とは別の狙いがあるのではないかと不審を抱く。そして、CTUのスタッフの制止を振り切って強硬手段に訴えると、テログループの本当の狙いはヘラー長官誘拐であることが発覚する。 -
第2話 8:00 A.M.(8:00 A.M.)
ジャックの警告も虚しく、ヘラー長官と娘のオードリーはテログループに拉致されてしまった! ジャックはCTUの現チーフ・ドリスコルに、長官救出まで暫定的に現場に戻りたいと掛け合うが拒否される。一方、クロエはトルコ発信のネット攻撃が仕掛けられているという情報を友人のアンドリューから入手。ドリスコルに報告するが取り合ってもらえず、かつての上司だったジャックに判断を仰ぐ。 -
第3話 9:00 A.M.(9:00 A.M.)
クロエの友人アンドリューはネット攻撃を見つけたためにテロリストに誘拐されてしまう。いち早く事態を察知したジャックは犯人を追跡するが、現場を仕切られたくないドリスコルはすぐに犯人拘束を命令する。しかし、このままアジトまで追跡することが長官救出の近道と考えたジャックは、またもCTUを無視して独断で行動しドリスコルと対立を深める。孤立無援になったジャックは密かにクロエに連絡を取り、衛星を使って支援するよう頼む。 -
第4話 10:00 A.M.(10:00 A.M.)
テロリストに拘束されているヘラー長官とオードリーは、刻々と迫る“公開裁判”を前に脱走を企てるが失敗する。CTUでは独断で行動するジャックの行方を追っていたが、クロエが密かに協力していたことが発覚し彼女は拘留される。テロリストの通信記録を聞いたドリスコルは、不本意ながらジャックの言う通りテロリストを泳がせてジャックに追跡させることに同意する。 -
第5話 11:00 A.M.(11:00 A.M.)
地元警察やCTUと連携したジャックは、あと一歩でアジトというところまで迫るが、尾行されていることに気づかれ手がかりを失う。“公開裁判”が直前に迫ったためCTUは付近への海兵隊派遣を要請するが、突入の準備中に大統領から中止命令が。“公開裁判”の模様がインターネットで世界中に流れることを何としても止めたい政府は、救出の見込みが低くなった今、人質ごとアジトを消滅させるミサイル攻撃を指示する。 -
第6話 12:00 P.M.(12:00 P.M.)
テロリストグループによるヘラー長官を被告とする“公開裁判”が始まった。大統領はミサイル攻撃を許可するが、ジャックは退避命令を拒否し単身アジトに潜入、処刑寸前にヘラー長官とオードリーを救出する。そして、この功績によりジャックは事件解決までCTUに復帰が認められる。制圧されたアジトからは今朝の列車爆破事件で奪われたブリーフケースがみつかり、国内140箇所の原子力発電所を遠隔操作できる装置が納められていたことがわかる。 -
第7話 1:00 P.M.(1:00 P.M.)
CTUではメルトダウンを防ぐため原発のシステムを停止する方法を探すが、6箇所の原発だけは制御がきかなかった。このままでは3時間で炉心融解が始まってしまう。一方、ジャックとオードリーは彼女が拉致されていたアジトで見た男を特定するため、防犯カメラの映像のチェックに警備会社へ。しかし、そこをもテロリストが襲撃。ジャックは画像をメモリースティックに保存し脱出しようとするが、すっかり囲まれてしまいある人物に電話をかける。 -
第8話 2:00 P.M.(2:00 P.M.)
オーバーライドにのっとられたままの6基の原発は依然制御がきかず、大統領は6都市に非難命令を出す。警備会社でテロリスト一味に襲われたジャックたちを救ったのはトニーだった。ジャックは、CTUにスパイがいることを察知し、一時的にトニーの家に身を隠す。 -
第9話 3:00 P.M.(3:00 P.M.)
予想していたより早い段階でサンガブリエルの原発でメルトダウンが発生、住民の避難が始まる。残り5箇所のメルトダウンを防ぐためにオーバーライドをなんとしても見つけ出さなくてはならない。CTUでは通信記録からアラブ系移民の容疑者アラス一家を割り出し、ジャックとトニーが身柄の確保に向かう。ホテルにいた妻のディナに捜査に協力すれば息子に恩赦を与えると取引を持ちかける。 -
第10話 4:00 P.M.(4:00 P.M.)
ディナがCTUに協力をしようとした矢先、ナビは息子のベルースを人質にとって立てこもる。息子さえ生かしておけば、妻が裏切ることはないと考えたのだ。ジャックはディナに協力させるため息子の救出に向かうが、ジャックが拘束する直前にナビは息子ベルースに撃たれ息絶える。一方、CTUではジャックとヘラー長官の後押しで、トニーが現職に復帰、ドリスコルは危機感を募らせる。 -
第11話 5:00 P.M.(5:00 P.M.)
オードリーの夫ポールがテロ計画に使われたビルのオーナーであることが発覚。ジャックはポールを尋問し、ハリス・バーンズという名を聞きだす。CTUで調べるとそれは偽名で、本名はマルワンという男であることが判明する。一方トニーは、ディナを尋問、マルワンがダウンタウンにあるビルでオーバーライドを直接操作する予定であることを聞き出す。ジャックは至急そのビルへ向かい、突入作戦に入る。炉心溶解<メルトダウン>まであと20分を切っていた……。 -
第12話 6:00 P.M.(6:00 P.M.)
メルトダウンの回避に成功したCTUは、ビルから逃走したマルワンの行方を全力で追っていた。だが娘を失ったドリスコルは集中力を欠き、代理としてトニーが暫定的にCTU支部長に任命される。一方ジャックは、マルワンが勤務していたオーバーライドの製造元、マクレナン・フォースター社へ向かう。マクレナン社は保身のため、マルワンがテロに関わった証拠を隠蔽しようと最終手段に出る。それはなんと電磁パルス爆弾を仕掛けることだった――! -
第13話 7:00 P.M.(7:00 P.M.)
パルス爆弾により半径13キロ域の電子機器が全滅した。そんな中、支部長代理として本部からやって来たのはミシェル・デスラーだった。ミシェルは初めトニーの能力を疑うものの、次第に信頼を取り戻していく。一方マルワンが残した暗号文書を手に入れたジャックはポールと共にビルからの脱出を試みるが、マクレナン社は二人の追跡に傭兵部隊を投入し、なんとしても文書を奪還しようとしていた。 -
第14話 8:00 P.M.(8:00 P.M.)
マルワンが次のテロを計画していることは明白であった。CTUではジャックが入手した暗号文書の解読に成功、ジョセフ・ファイエドという大学助教授の名を掴む。ジャックはファイエドを通してマルワンの居所を探るため、非常に危険なシナリオを書き上げる。それは、自身がディナの人質となり、身柄をファイエドに預けるというものだった。その頃マルワンは新たなテロの準備を着々と進め、分子を空軍基地へと送り込んでいた。 -
第15話 9:00 P.M.(9:00 P.M.)
CTUはディナの死体が入った車を発見、マルワンに身柄を拘束されたと見られるジャックの捜索に総力を挙げる。一方、マルワンの手下によって殺害された空軍パイロット一家の親戚が、警察に捜索願を出した。この事件の重要性にCTUが感付けば、次のテロ計画が危うくなると踏んだマルワンは、捜査を撹乱するためジャックとベルースの身柄交換を要求する。 -
第16話 10:00 P.M.(10:00 P.M.)
ジャックが拘束中に残した手掛かりによりマルワンの隠れ家が判明した。CTUは奇襲攻撃を仕掛けるが、直前に気付いたマルワンは証拠となるデータを爆破し、逃亡する。ジャックは焼け跡から元エリート軍人ミッチ・アンダーソンに関する書類を発見、彼のアパートでステルス戦闘機の資料と飛行シミュレータを発見する。次のテロ標的、それは――! -
第17話 11:00 P.M.(11:00 P.M.)
ステルス戦闘機の爆撃により、エアフォース・ワンは墜落した。ジャックは国防長官の命令を受け、エアフォース・ワンから砂漠地帯へと落下した“核のフットボール”の回収に急行する。フットボールには全米の核兵器のコードと所在地が入っており、その確保が最優先事項となったのだ。一方、マルワンの狙いもフットボールにあった。一足先にフットボールの在り処に辿り着いたマルワン一味は、ヘリで降り立ったジャックと再び対峙する。 -
第18話 12:00 A.M. (12:00 A.M. )
全米にある核爆弾の所在地と起爆コードがマルワンの手元に渡った。ジャックは数千ある核弾頭の多くが輸送中であることを突き止め、CTUでは全力を挙げて輸送中の兵器の安否を確認する。だが、マルワンの一味によって核弾頭の一つが強奪されてしまう。ジャックはマルワン一味と深く関わり、核弾頭の行方のカギを握る男、ジョー・プラドを尋問するため、驚くべき手段を取る。 -
第19話 1:00 A.M.(1:00 A.M.)
大統領の許可を待たずプラドを拷問したジャックは、マルワンの居場所を吐かせる事に成功する。だが、事を知った大統領は激怒し、ジャックを早急に逮捕するようシークレットサービスに命令を下す。ジャックはマルワン捕獲まで後1歩というところまで迫りながら、シークレットサービスの邪魔により、マルワンを取り逃がしてしまう。この一件に責任を感じ自信を失った大統領は、ある人物に陣頭指揮を執るよう依頼する。 -
第20話 2:00 A.M.(2:00 A.M.)
中国の核開発に携わっていた男リー・ヨンがテロに関与しているらしい。ジャックは中国総領事館に逃げ込んだリーの拘束に向かう。一方パーマーは、マルワンが夜明け前にも核爆発を起こそうと計画している事を察知、領事館の許可を待っていては手遅れになると、ジャックに極秘作戦を命ずる。それは、中国総領事館に突入し、リーの身柄を拘束することであった。 -
第21話 3:00 A.M.(3:00 A.M.)
ジャックが指揮した秘密工作の際、中国側の誤射により中国総領事が死亡した。リー拘束にCTUが関与していた証拠を掴んだ総領事館は、ジャックが作戦を率いていたと睨み、ジャックの身辺調査を開始する。一方瀕死のリーの証言により、マルワンの居場所が判明した。ジャックはチームを編成し、現場の倉庫へと急行する。 -
第22話 4:00 A.M.(4:00 A.M.)
発射されたミサイルは追跡不可能なステルスタイプであった。米国全土が射程距離に入っており、いつどこで爆発してもおかしくない。ジャックは着弾点を特定するには、マルワンの口を割らせるしかないと判断、CTUへ移送して尋問しようとする。だがその矢先、一味の攻撃を受け、またしてもマルワンを取り逃がしてしまう。唯一の手掛かりであるマルワンの携帯電話を調べると、驚くべき人物の番号が着歴に残っていた……。 -
第23話 5:00 A.M.(5:00 A.M.)
マルワンの仲間と思われる女はトニーを拉致して逃走。女はマンディだった。マンディはミシェルに電話し、CTUの人間をアパートから遠ざけるよう要求。そして、誰かに言えばトニーを殺す、と脅迫する。途方に暮れるミシェルだったが、やはりブキャナンに報告。現場のジャックたちは要求を飲んだと見せかけ待機。するとトニーらしき男が女と共に出てきて車に乗り込む。その瞬間、車は爆発。一方、ローガン大統領は中国外務大臣から総領事館襲撃の全責任はアメリカにある、と知らされパーマーを激しく非難。さらにアリバイ工作でサンディエゴに飛んだバーンが、チェンに拘束されてしまう。 -
第24話 6:00 A.M.(6:00 A.M.)
ジャックとカーティスはマンディを捕まえ、トニーも無事だった。ジャックは大統領の免責状と引き替えに、マンディからマルワンの居場所を聞きだし、ヘリで現場に急行。ジャックがついに追いつめたと思ったのもつかの間、マルワンは自害してしまう。大惨事は否めない、と誰もが落胆した瞬間、ミサイルの標的がロサンゼルスである、と発覚。だが、もはやミサイルは目の前に迫っていた。さらに、チェンに尋問され脅されたバーンは恐怖にかられ、総領事館襲撃の全責任者はジャックである、としゃべってしまったのだ。その結果、中国側はローガン大統領にジャックの引き渡しを要求する。