FBI:特別捜査班 シーズン2

エピソード
各エピソードには「ネタバレ」が含まれている場合がございます。
注意してご覧ください。
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第1話 テロリストの誕生(LITTLE EGYPT)
OAが幼い頃から通うクイーンズのレストランで爆破事件が発生。イスラム教徒を狙ったテロ攻撃と疑われる。
ウェイターのジョセフの証言から、犯人は若い白人男性で、黒のピックアップ・トラックに乗っていたことが判明。
白人至上主義者のジャスティンが逮捕されるが、犯行を指示した男の存在が浮上する…。
ジョセフからFBIの捜査官であると告げられたOAは、更なる事件を防ぐため潜入捜査への協力を求められる。 -
第2話 他人の生活(THE LIVES OF OTHERS)
動画ブログを発信するカリスマ主婦の息子が誘拐され、FBIはブログのフォロワー200万人から容疑者を特定しなければならなくなった。
また、捜査官となったクリステンは、パートナーのスチュアート・スコーラと現場に出るものの苦戦が続く…。 -
第3話 狙われた変革者(AMERICAN IDOL)
次期女性大統領と期待されるコールドウェル議員が自動車爆弾で狙われる事件が発生。次の攻撃を防ぐべくOAとマギーは犯人の特定を急ぐ。
二人は、犯人が議員の政治的野心を打ち砕こうとしたのか、あるいは別に犯行理由があるのか、疑問を抱くようになる。 -
第4話 脅威の選別(AN IMPERFECT SCIENCE)
アフリカ系のナイトクラブで銃撃事件が発生。
数日前、地元の白人至上主義グループがクラブ前の客を脅していた事件をFBIが放置したため、銃撃に繋がった可能性が出てきた。
クリステンは自分の属するアフリカ系コミュニティへの責任と、FBIへの忠誠との間で揺れ動く。 -
第5話 分かれ道(CROSSROADS)
トラック運転手のルッソが、警官を装った男たちに拉致される事件が発生。
妻ローラによると夫は家族思いで働き者だというが、寝室から現金の入った封筒が見つかる。
ローラから話を聞いていると家の前に不審な車が停車。銃を持った男たちが現れるが、OAと撃ち合ったあと車で逃走する。
何年も同じルートを走っていたというルッソ。しかし昨晩の走行記録を見るとルートから外れ、周りに何もない森で停車していたことが判明する。 -
第6話 エリート銀行家の死(OUTSIDER)
投資銀行の銀行家、ブラッドがハンマーで撲殺された遺体が発見された。死亡前、彼が電話していたのは恋人のエレナだった。彼女によると、ブラッドは仕事で泊まりに行けないと電話してきたという。
さらに彼女の話からブラッドが離婚問題で揉めていた背景が見えてくる。妻のリディアは、自分と愛人キャムの関与を否定。しかし前の晩、キャムがブラッドの携帯に脅迫めいたメールを送っていたことが分かった。 -
第7話 葬られた真実(UNDISCLOSED)
アームストロング大学の学長で、元公衆衛生局長官ロバート・キャボットが、大学の資金集めイベントの帰り道、銃殺された。マギーとOAがキャボットの妻に話を聞くと、昼間、若者が家のドアを叩いてキャボットを呼んでいたが、怖くて居留守を使ったと言う。
OAは、おじから、いとこのライアンがニューアーク警察に応募するので身元照会人として協力して欲しいと頼まれていた。だがOAはライアンの応募書類に誇張を見つける。 -
第8話 フェルディナント作戦(CODENAME:FERDINAND)
DCの本部からカメラマンの交通事故の詳細を調べるよう指示が下った。検視官は不審点はないと断言。しかし所持品を入れた封筒が消えており、PCの録画映像に所持品を持ち出す白衣の男が写っていた。
さらに、エアバッグが細工されていた可能性が浮上。走行時の記録からエアバッグが作動したのは衝突の5秒後だったことが判明する。何者かが車をハッキングし、遠隔操作した可能性が高まり、事故は殺人事件と断定される。 -
第9話 救いの国(SALVATION)
高校教師のパトリック・ミラーが生徒と口論後、行方不明になった。口論していた生徒にはアリバイがあったが、調べを進めていくと、ジェシカという生徒が浮かび上がる。
メキシコから一時亡命でアメリカに来たジェシカは、ギャングから抜け出したくてミラーに相談していた。そのことをギャングのメンバーに知られたため、殺されたらしい。
マギーは、ギャングから抜け出すのを助ける代わりに、犯人の特定に協力するよう持ち掛ける。 -
第10話 ハドソン川連続殺人(TIES THAT BIND)
ニューヨーク市警の刑事ブルームの娘ハンナの遺体がハドソン川で発見された。以前ブルーム刑事が捜査したレイプ犯が捜査線上にあがるが、男にはアリバイがあった。
さらに、ニューヨーク州内で他に4件、類似の殺人が起きていたことが判明。5件とも、手口と被害女性の容姿に共通点があった…。
一方、クリステンは、マギーに実弾訓練でのミスを打ち明ける。相棒がミスしても優しいのは、自分が女性だからではと疑問を持っていた。 -
第11話 消えない傷(FALLOUT)
ソフトウェア会社のCEO、ギルロイが殺害された。女性社員数名がギルロイからセクハラを受けたと主張していたが、弁護団はカネと秘密保持契約で被害者たちを黙らせ、結局起訴はされなかった。
チームは、その被害者の中に犯人がいるとみて捜査を開始。ギルロイを撃った人物が乗っていたとされるバイクの放置場所付近に、女物24センチの靴跡が見つかった。 -
第12話 番人の正体(HARD DECISIONS)
4人組が銀行を襲撃する事件が発生。4人のうちの一人の男が貸金庫からある物を奪うのが目的だったことが判明する。
ところが、貸金庫の中には、大金と偽造パスポートと口座番号のリストが残されたままで、男が何を奪ったのかは不明だった。
一方クリステンは、男の身元を特定。元モサド所属のアダム・ミズラという男で、その後、ミズラに対してNSA(国家安全保障局)が極秘起訴状を所持していることが分かった。 -
第13話 伝説の捜査官(PAYBACK)
引退した伝説のFBI捜査官ダンの息子ジェイクが何者かに連れ去られる。
チームは、事件が捜査官の過去と関係しているのか、息子自身がトラブルに巻き込まれたのかを突き止めなくてはならない。
調べを進めると、ジェイクと同級生のベスが、勉強用の興奮剤スマートドラッグを売っていたことが判明。
一方、ダンが関わった5年前の事件で、コカインと現金100万ドルが発見されたが、犯人は200万ドルだったと主張していた…。 -
第14話 ギャングの掟(STUDIO GANGSTER)
身元不明の女性の絞殺体と連邦検事補の射殺体が発見された。
女性の身元はマヤ・デプリースト19歳と判明、コールガールだったことも分かる。この2人に接点があったのか、チームは慎重に調べを進める。
マヤが事件直前に参加していたパーティーの防犯映像に、会場から出たマヤの後をつける男の姿が写っていた。
男は、マーカス・キング、別名サンパーというドラッグや売春の斡旋を収益源にしているギャングの有力メンバーだった。 -
第15話 打ち砕かれた栄光(LEGACY)
銃器会社のトラックが奪われ、ドライバーが殺害される事件が発生。チームは犯人の正体とその計画を探る。
すると、5年前、OAが参加した軍事作戦で崩壊したNIAという組織の存在が浮上。死んだはずのリーダー、マンソールが生きていることが判明し、チームに衝撃が走る。
支局では、CIAや軍などから代表者が呼ばれ対策会議が開かれる。そこにはOAの陸軍時代の仲間で、マンソール奇襲作戦で活躍したブルックスの姿もあった。 -
第16話 セーフルーム(SAFE ROOM)
富豪の娘クロエがヘルトンという男に拉致された。
ある邸宅内のセーフルームに立てこもったヘルトンは、警察がクロエをすぐに発見したのは、彼女が富豪の娘だからだと主張。自分の娘を同じ時間内に発見しなければクロエを殺すという。
ヘルトンがステファニーという少女の捜索願を出したが、父親だと確認が取れず、受理されなかったことが判明。マギーとOAはステファニーの捜索を開始し、ジュバルはヘルトンとの交渉役を任される。 -
第17話 果たされぬ約束(BROKEN PROMISES)
環境問題に関する抗議活動中のグループが銃撃され、主催者が負傷、参加者ひとりが死亡した。
政治的な動機による犯行と見られたが、同一犯による別の殺人が判明。さらなる犯行を阻止するため、チームは犠牲者たちの接点を探る。
そんな中、マギーは、支局長からキャリアを左右する任務をオファーされ、承諾すべきか悩んでいた。 -
第18話 真のアメリカ人(AMERICAN DREAMS)
スクールバスが武装グループに襲われ、乗っていた26人の子どもとともに行方不明となる。
数日前、緑色のセダンがスクールバスの後をつけていたこと、また犯人の一人は小指がないことが判明。さらに調べを進めると、強盗で刑務所に入り、最近出所したばかりのサム・ギヴンズという男が浮上する。
ギヴンズをかつて逮捕した、ラクロイ捜査官と逃亡者特捜班のメンバーの協力を得て、子どもたちを救出すべく捜査を進める。 -
第19話 シカゴから来た刑事(EMOTIONAL RESCUE)
OAは、シカゴ警察から一時的にチームに加わったヘイリー・アプトン刑事と組むことに。
そんな中、男性の射殺体が発見された。被害者はインド人留学生アマンと判明。
人種差別主義者から差別的な嫌がらせを受けていたことが分かったが、その男にはアリバイがあった。
アマンの部屋は荒らされており、拷問しても欲しいモノが得られなかった犯人がこの部屋に探しに来たのか?次の瞬間、家に潜んでいた謎の男がOAに向けて発砲した…。