STATION 19 シーズン2

エピソード
各エピソードには「ネタバレ」が含まれている場合がございます。
注意してご覧ください。
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第1話 回復を願って
火災現場となった高層ビルで必死に消火活動を行った19分署のメンバーたち。ギブソンは防火扉を閉めるため火の手が上がる階に留まり、モンゴメリーは割れたガラスが胸に刺さり、上階で瀕死の状態に陥っていた。しかし建物自体の安全性を疑問視したリプリーは、大半を避難させるとビルへの立ち入りを禁止してしまう。応援は望めないと悟ったアンディは、命令に背き階段を上っていくのだった。果たして彼らは生き延びることができるのか? -
第2話 制服の下の葛藤(UNDER THE SURFACE)
病院からマックスという少年がいなくなり、居合わせたミラーとアンディが捜索に加わる。
ライアンが町でマックスを発見するが、逃げようとしたマックスは下水管に転落。大捜索となる。
アンディの勝手な判断でマックスを見失ってしまうが、19分署の隊員たちのチームプレーでマックスは無事保護される。サリバン隊長から厳しい言葉を浴び、心に余裕のなくなったアンディは父親に家を出ることを告げる。 -
第3話 隠された思い(HOME TO HOLD ONTO)
父親の家を出てマヤと暮らし始めたアンディ。そんな中、隊長は下水管から少年を救出した際、ライアンにケンカ腰だったギブソンに警察のパトロールに同行するよう命じる。一方でマヤには副隊長への昇格に挑戦するよう促す。
そんな時、ゴミに埋もれて暮らす老女の救出要請が入る。隊長は「待機」というアンディの意見を退け、マヤの判断を支持。一刻を争う事態だと判断し、アンディに崩壊寸前のアパートからの救出を命じる。 -
第4話 過去の足かせ(LOST AND FOUND)
久しぶりに女3人で夜遊びに出かけたアンディ、マヤ、ヴィク。 そこでアンディは一人の男性と出会う。
ディーンは自分の家に入り浸るようになったジャックに、不満を募らせる。
一方、ライアンは手入れ捜査中の人物と再会し頭を悩ませていた。19分署では、サリヴァンがそれぞれの隊員に専門任務を割り当てて学ばせることに。そんな中、廃ビルで火災が発生。マヤは早速、割り当てられた「現場オペレーション」に挑戦することになる。 -
第5話 炎の行方(DO A LITTLE HARM... )
19分署でシアトル警察と合同の救命講習が行われる。アンディは、ライアンに彼の父親の件を尋ねるべきか悩んでいた。ディーンの誕生日であることを知ったジャックは、パーティーを計画するが、ディーンは頑なに拒否するのだった。一方、休暇を取ったベンはミランダから別居したいと打ち明けられ、寝耳に水のベンは動揺を隠せない。サリヴァンに会いに19分署を訪れたリプリー局長。2人の間には、知られざる過去があった。 -
第6話 愛する人のために(LAST DAY ON EARTH)
サリヴァン隊長に反発したアンディは、処分を心配するが、なかなか2人で話す機会がない。ウォーレンは、ミランダと別居した悲しみをランニングで解消しようとしていた。そんな中、ライアンの父親が傷だらけで19分署に助けを求めてくる。そこでアンディやライアンと口論になるが、帰り際に倒れたところをアンディたちが救命措置を施す。そして、ようやくサリヴァンと向き合ったアンディに、サリヴァンは意外な提案をする。 -
第7話 嵐の感謝祭(WEATHER THE STORM)
感謝祭の日、非番だった19分署一同は嵐による人手不足で、急遽、分署に駆り出される。そこへ警戒地区だからという口実で局長まで現れる。そして密かに付き合うヴィクと、副隊長昇格の面接を控えて実力を示そうと張り切るマヤと現場へ向かった。アンディは、部下たちに心を閉ざすサリヴァン隊長と事故被害者の救助へ向かう。そこは彼の妻が事故死した現場だった。嵐が勢いを増す中、隊長はアンディに心を開き始めるのだが…。 -
第8話 命の重さ(CRASH AND BURN)
トラヴィスは結婚に否定的な態度を見せるグラントに不満を抱く。ジャックの態度に異変を感じたプルイットは、彼以外の隊員を集め、仲間なら支えるべきだと諭す。暴風で携帯が通じず、ミランダと連絡が取れないベンは不安を募らせていた。一方、救助車ごと崖下に転落してしまったサリヴァンとアンディ。無線も使えず救助も望めない中、エンジンからは煙が上がり、さらに追い打ちをかけるようにシャノンの容体も悪化していく。 -
第9話 法と正義(I FOUGHT THE LAW)
ジャックの復帰初日。いよいよ異動が現実味を帯び、複雑な思いを抱えるマヤ。プルイットは隊長代理最終日を迎え、引継ぎに訪れたサリヴァンに率直な思いを伝える。ヴィクはリプリーが二人の関係を家族に話していると知り、自分も友達に話すべきか悩んでいた。アンディたちは頭にケガを負った女性を手当てすることに。病院に行きたいと訴える彼女だったが、話を聞くうちに自分の名前すら覚えていないことが判明する。 -
第10話 恐怖の電車(CRAZY TRAIN)
アンディの生まれ育った家を売る気でいるプルイットは、実家がなくなることに抵抗を感じるアンディをよそに、購入希望者の調査を進めていく。ジャックと救助車を担当するマヤは、彼の復帰が早すぎるのではないかと感じていた。そんな時、地下鉄の緊急停止により複数の乗客が軽症を負ったとの連絡が入る。対応に向かったマヤとジャックだったが、乗客の少年が吐血したことをきっかけに、事態は予想もしない展開を迎える。 -
第11話 ベイビー・ブーム(BABY BOOM)
赤ちゃんが19分署に置き去りにされ、担当局が迎えに来るまで預かることになる。そんな中、RV車が署に突っ込み爆発。隊員たちは対応に追われるが、リプリーとヴィクは気持ちがすれ違い、マヤはジャックとの関係に悩む。その頃ディーンの家では食事会が開かれ、ジャックはディーンと両親との確執を目の当たりにしていた。赤ちゃんは引き取られ、昔の手紙を読んだアンディはライアンの大切さに気づくが…。 -
第12話 雨から始まる未来(WHEN IT RAINS, IT POURS)
アンディが久しぶりに実家へ寄ると、そこには父親と恋人のレジーがいた。再出発しようとする父親に戸惑うアンディ。マヤは実の親を知らないと言うギブソンが気になって仕方がない。ケンカしたリプリーと仲直りできず、今後の関係に悩んでいたヴィクは、風邪をこじらせ早退を命じられた。その帰り道、目の前で夫婦の乗った車が事故を起こす。ヴィクは応援を待ちながら、車内に閉じ込められた出産間近の妊婦の救助にあたる。 -
第13話 暗い夜(THE DARK NIGHT)
仕事にメディック・ワンの勉強にと忙しいベンは家族との時間が十分に取れず、タックとの間に溝が生まれつつあった。町が停電に見舞われる中、マンションでぜんそくの6歳の子供が行方不明に。出動要請を受け、アンディは署を訪れていた消防アカデミーの学生を現場に同行させようとサリヴァンを説得する。警察とも協力し手分けして捜索にあたるチームだったが、他にも事故が発生。それぞれが暗闇の中で対応に当たる。 -
第14話 真の友情(FRIENDLY FIRE)
サリヴァンの厳しい筋トレに付き合わされたアンディは、彼に友人がいないことを問題視し、友人探しに乗り出す。しかし、自身の親友マヤがジャックと密かに付き合っていたことを知り、深く傷つくのだった。一方、母親が選んだ女性たちと嫌々ながらデートすることになったディーンは、一人の女性に心を奪われてしまう。堂々と交際したいと願うヴィクに、リプリーはある解決法を提案。それは書類上、夫婦になるというものだった。 -
第15話 プロポーズの返事は(ALWAYS READY)
リプリーの検査結果が深刻だと知ったサリヴァンやアンディたちは、必死でリプリーを捜す。病院を出たリプリーは何とかヴィクに会おうと車を走らせるが、途中でサリヴァンたちに説得されシアトル長老派病院へ。ピアース医師も駆けつけ治療にあたる。リプリーに結婚を断られたと思い仕事に没頭していたヴィクも、アンディたちから話を聞き病院へ向かう。だがリプリーの症状は重く…。 -
第16話 旅立ちの時(FOR WHOM THE BELL TOLLS)
リプリー局長の葬儀の日、それぞれが思いを巡らす中、ヴィクが葬儀に参列しないと言い出す。トラヴィスをはじめ各々が説得を試みるもヴィクの決心は固い。一方、アンディはライアンがサンディエゴへ行くことを知り動揺。さらにサリヴァンとの仲を勘ぐられ心が揺れ始める。葬儀の時間が迫る中、19分署にヴィクを訪ねてグレイ+スローン記念病院のシュミットがやってきた。生花店で知った局長の思いをヴィクに伝えに来たのだった。 -
第17話 決断の時(INTO THE WILDFIRE)
バーで男を殴ったトラヴィスは警察に捕まってしまう。ベンはメディック・ワンの面接を控えて気が気ではない。一方、リプリー局長の葬儀を終え悲しみの中にいる19分署の隊員たちは、ロサンゼルスの森林火災への出動を機に気持ちを切り替えようとしていた。現場に到着し、燃え広がりを防ぐため担当地域でそれぞれが任務にあたるが、風向きが変わり状況は一転。さらに事故が発生し、隊員たちは重要な決断を迫られることになる。