レジデント 型破りな天才研修医 シーズン4

エピソード
各エピソードには「ネタバレ」が含まれている場合がございます。
注意してご覧ください。
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第1話 結婚式と葬式(A WEDDING, A FUNERAL)
2020年3月、コンラッドとニックは幸せいっぱいに結婚式の準備を進めていた。
そんな折、チャスティン公園記念病院で初のCOVID-19感染者が確認される。まだ無防備だったスタッフにも感染した。
それから1ヵ月が経ち、感染者は増加の一途をたどっていた。コンラッドたちはもはや結婚式どころではない。
病院スタッフは皆、命の危険と隣り合わせで仕事をした。一方で、自分の愛する人たちを守ろうと必死だった。 -
第2話 ミーナ法廷(MINA'S KANGAROO COURT)
ジョージア州知事選に出馬中の議員が体調不良で入院した。念のための処置だったが容体は急激に悪化。
コンラッドは何かがおかしいと感じ、デヴォンと共に真相を突き止めようとする。
その頃、オースティンとミーナは再入院患者に対応していた。COVID-19パンデミックのさなかにケインが脊椎手術を急いだ患者だ。
その手術以降、彼は様々な症状に苦しんでいた。ミーナはケインの責任を追及しようとする。一方オースティンは…。 -
第3話 思いがけない患者(THE ACCIDENTAL PATIENT)
ある夜、車を走らせていたケインは車の事故現場に遭遇。すぐ車を降りて負傷した女性を助けていたところ、駆けつけた救急車にはねられてしまう。 ケインを含む負傷者たちはチャステイン・パーク記念病院に運び込まれた。ケインは、意識ははっきりしているが軽傷ではない。
コンラッドらはすぐに検査を始める。一方ケインが助けた女性も入院したが、彼女にはケガ以外にも問題があった。そしてベルは病院の問題を解決すべく秘策に出る。 -
第4話 前進と母のお節介(MOVING ON AND MOTHER HENS)
デヴォンは父の死をまだ乗り越えられず、荒れた生活を送っていた。そんな彼のもとへ母が突然押しかけてきて、あれこれ世話を焼き始める。
デヴォンのイライラは募るばかりだった。病院では、手を負傷した若い娘が母親に連れられてきた。その治療はすぐに済んだが母親は以前から気になる点があると言い、娘のさらなる検査を求めた。その頃、ミーナはプライベートで重大な問題に直面していた。そして彼女が考えた唯一の解決策は…。 -
第5話 夕暮れ前(HOME BEFORE DARK)
チャステイン・パーク病院の閉院が決定、ERも閉鎖された。ほとんどの入院患者は転院を済ませ、医療機器等の片づけもほぼ終えている。
医師やスタッフも新たな職場へ向かう準備をしていた。 一方、市内の病院はチャステインの入院患者たちが流れたためにどこも満床になり、新規の患者も受け付けられない状態に陥っていた。そのせいで激しい頭痛を抱えた男が、もはや機能していないチャステインにやってきた。そして思わぬ悲劇が…。 -
第6話 悔恨と再生(REQUIEMS & REVIVALS)
現知事の力で公立病院として再開されたチャステイン。理事会は新たなCEOを決めるための面接を行う。
一方、現場では予算がいっそう厳しくなり、優秀な外科医が次々と病院を去る。両手の移植手術を待つ少年にも思わぬ影響が。
困り果てたヴォスたちは、ベルのつてで意外な人物を助っ人に呼ぶ。事件後、後遺症により精神的に苦しむニックは、心の支えに友人を呼び寄せる。だが彼女はコンラッドと敵対する、いわくつきの人物だった。 -
第7話 英雄たちの選択(HERO MOMENTS)
疎遠だった元指揮官から連絡があり、ハイキング中にケガをしたと知らされるコンラッド。急いで救助に向かうが、彼は大尉に対してある理由から後ろめたさを感じていた。病院では、ビザが更新されず国外退去になる不安を抱くミーナが大手術に挑もうとしていた。
一方、デヴォンは治療を諦め、痛みの管理をしたいという元ダンサーを説得し、治療を試みる。
チャステインで働くことになったジェイク。ベルは元継子の気を引こうと必死だ。 -
第8話 始まりの日、終わりの日(FIRST DAYS, LAST DAY)
ニックの復帰初日。負傷した受刑者が搬送されてきた。それはニックを刺した男だった。彼女は自身のトラウマと正面から向き合うことになる。
この日は、新人リーラにとってのインターン初日でもあった。彼女の仕事ぶりにはムラがある。デヴォンはその理由を知った。
体が少し回復してきたケインは、脳神経外科医への復帰を目指して理学療法を開始したが、厳しい現実を突きつけられる。そしてミーナには新たな難題が待ち受けていた。 -
第9話 人生の分岐路(DOORS OPENING, DOORS CLOSING)
別れた恋人が赤ん坊を連れて病院に現れ動揺するデヴォンに、結婚相談業者の患者が興味を示す。
救急搬送された若い妊婦に駆け寄るジェイクとグレッグ。彼女は2人の元へ赤ん坊を養子に出すつもりだったのだが予期せぬトラブルが起こる。
ケインは理学療法で知り合ったローズを励まし、心を通わせる。
強制送還の期日が迫るミーナ。彼女は故郷ナイジェリアの将来を憂い、苦悩しながらも、ある重大な決断をする。 -
第10話 未知の世界へ(INTO THE UNKNOWN)
ナイジェリアへ旅立つミーナとAJはチャステイン最後の日を迎えた。誰もが別れを惜しむ中、ミーナだけはいつものように淡々としている。
そんな中、AJの母親がERにやってきた。心気症の彼女は、AJとの別れのつらさから体調を崩したようだった。
ケインは周りの想像以上に順調に回復し、手術に復帰することに。患者は16歳の少女。ヴォス立ち会いのもと手術は始まった。
デヴォンは鎌状赤血球症のローズに治験を紹介する。 -
第11話 嵐のあとで(AFTER THE STORM)
アトランタ市街にトルネードが接近し、病院内ではニックたちが必死で患者を避難させる。そんな中、7歳の少女が腹痛を訴え養父母に付き添われて運ばれてくる。
トルネードが通り過ぎさった後、デヴォンとリーラは重傷者1人とシミュレーション室に閉じ込められてしまう。救急車だまりでは屋根が崩落し救急隊員が下敷きになっていた。
養子を諦めたジェイクと、ミーナを恋しがるAJ。2人は周りの同情的な態度にはうんざりしていた。 -
第12話 見えざるものへの希望(HOPE IN THE UNSEEN)
ニックの出産が迫る中、コンラッドは彼女の「出産前にやりたいことリスト」をかなえようと、優雅なスパの1日を計画していた。
しかし、2人でとある患者の様子を見に行ったことで、計画は大いに狂ってしまう。
AJは母親のがんの進行が早いことが分かり、気が立っていた。ローズはついに遺伝子治療を開始。ところが事態は思わぬ方向に進んでいく。
その頃ヴォスは病院の経営難で崖っぷちに立たされていた。 -
第13話 子供たちの物語( A CHILDREN'S STORY)
火災現場に居合わせたリーラとデヴォンはアパートの管理人ダグを病院へ搬送する。リーラは外科医としてダグを担当し患者との心の距離感に悩む。
ニックの家ではビリーがベビーシャワーの準備に励んでいるが、どうも様子がおかしい。
鎌状赤血球症で遺伝子治療を受けたローズが体の痛みを訴えてケインに支えられ来院するが、一緒にいる2人の姿にデヴォンはなぜか動揺する。
ジェイクとグレッグは容体が安定しないサミーに寄り添う。 -
第14話 過去 現在 未来(PAST, PRESENT, FUTURE)
ニックとコンラッドの娘が無事に生まれて病院内は祝福ムードに包まれる。
一方、AJは大切な人の命を救うため宿敵に助けを求めることに。責任の重い手術を任されたビリーは過去の失敗がよぎり、なかなか前へ進めずにいた。
デヴォンとベルは協力し合って2つの命を同時に救おうとするのだが、それが思わぬボーナスを生む結果になる。
病院を黒字に転じさせたキットは製薬会社と手を組んだことに不安を覚え、素直に喜べない。