アウトキャスト シーズン2

エピソード
各エピソードには「ネタバレ」が含まれている場合がございます。
注意してご覧ください。
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第1話 漆黒の町(Bad Penny)
悪魔から逃れるために娘のアンバーを連れて町を出ようとしたカイルだが、どこへいても悪魔の存在を感じると察した彼は、計画を変更してまた町に戻ることに。メーガンがいるジャイルズの別荘へと向かう途中、彼は偶然アンダーソンを見かける。焼け焦げたシドニーのトレーラーの前にたたずむアンダーソン。彼はカイルに、トレーラーを燃やしたのは自分だと話す。シドニーを殺すためだったとの彼の告白に、カイルは動揺するのだった。 -
第2話 底なしの失望(The Day After That )
警官が森の中で転覆した車を発見する。その中にいたのは、メーガンの夫マーク・ホルター。彼の所持品を受け取ったカイルがメーガンに届けに行くと、夫を殺したという罪悪感にさいなまれる彼女が、自らの心情をカイルに吐露する。一方、シドニーのトレーラーを放火したと告白したアンダーソンは留置場の中にいた。アーロンの母親であるパトリシアが面会に訪れると、アンダーソンは彼女にアーロンを殺したかもしれないと告げる。 -
第3話 迷い(Not My Job to Judge )
自殺を試みたメーガンをアンダーソンが救う。気の迷いで湖に飛び込んだと弁明する彼女を批判せず、誰もが問題を抱えていると説くアンダーソン。自身の信念が揺らぎつつある彼も、メーガンのように苦悩を抱えていた。家出をしたアンバーを見つけたカイルは、2人でアリソンに面会する。娘と久しぶりに会い喜びを隠しきれないアリソン。しかし、娘を危険な目に遭わせたくないと考える彼女は、アンバーを連れてきたカイルを責める。 -
第4話 復讐の念(The One I'd Been Waiting For )
パトリシアの元に、息子のアーロンが戻ってくる。変わり果てた息子の顔にショックを受けつつも、自分が生まれるべき子供ではなかったと語るアーロンに、パトリシアは愛していると告げる。その時、カイルとアンダーソンはボブという男が住む廃品置き場にいた。カイルの父親を知っていると言うボブから2人が話を聞いていると、アンダーソンの携帯電話に1本の連絡が入る。その声の主は、家に戻ったばかりのアーロンだった。 -
第5話 隣人に潜む悪魔(The Common Good )
入院患者の男からアンバーに関することをほのめかされ、不安を覚えるアリソン。そのことを病院の者に伝えると、他の患者の話はできないと告げられてしまい、娘の身の安全が心配になったアリソンは退院を決意するのだった。一方、カイルは実家に戻ったメーガンを訪ねる。自宅で幽霊を見たと話すメーガンに、カイルは自分の家に来るよう勧めるが、カイルやアンバーに不信感を抱くホリーを心配し、メーガンはカイルの申し出を断る。 -
第6話 命の行方(Fireflies )
ジャイルズに取りついた悪魔を追い払おうとしたカイルは、腹部に深い傷を負う。病院で手術が施されるが、担当医のパク医師はメーガンやアリソンたちに、カイルを助けられなかったと告げる。一方、町を守ろうと奮闘していたにもかかわらず、悪魔に取りつかれてしまったジャイルズは意気消沈していた。彼の元を訪れるアンダーソンにも、そっけない態度を取る。戦う意志を失ってしまった夫の姿を見て、妻のローズも落胆するのだった。 -
第7話 孤独の再来(Alone When It Comes )
病院を抜け出したカイルが、アリソンやアンバーと一緒に町を出ようとする。腹部に完治していない傷を抱える彼をアリソンは心配するが、カイルは身の危険を察知し家族を守るために奔走する。悪魔の存在を確信したメーガンは、アンダーソンに不信感を抱いていたことを詫びる。再び悪魔に取りつかれることへの恐怖心を打ち明けるメーガン。アンダーソンは、彼女と同じ経験をした人々が集う場所へと、メーガンを連れていくのだった。 -
第8話 粛清(Mercy )
ダコタがシドニーの身柄を拘束していると知ったアンダーソンは、彼と2人きりで話をしたいとダコタに伝える。しかし、アンダーソンのシドニーに対する復讐を恐れる彼女は、彼の提案に反対する。一方、腹部に傷を負っているカイルは病院へ行き、悪魔に取りつかれている女医を脅して傷口を縫ってもらう。そのあと、カイルはパク医師のオフィスへ侵入し、母親のカルテを捜し出す。そして彼女がいるはずである病室へと向かうのだった。 -
第9話 兆し(This is How it Starts )
シドニーを監禁するカイルとアンダーソン。シドニーから何かを聞き出したいと考えるカイルは、生気を失いつつあるシドニーを見て焦りを感じ始める。そんなカイルにシドニーは意味深な発言をして彼を惑わそうとする。ジャイルズは妻のローズの調子が悪いことに対し、不吉な予感を覚えていた。自らが悪魔に取りつかれた時の症状に似ていると感じたからだった。そんな彼は妻が取りつかれることを警戒し、カイルに助けを求める。 -
第10話 魂の集結(To the Sea )
森の集会所を追い出されたアンダーソンは、かつて自らが所属していた教会へと足を運ぶ。信者たちに歓迎された彼は、救世主を待つのではなく悪に立ち向かうべきと彼らに説く。一方、カイルは集会所で再会した父親のサイモンと自宅へ戻っていた。幼い頃に家を出ていった父親に対し複雑な感情を抱く彼は、その思いを淡々と語る。そんなカイルにサイモンは、仲間である“灯台”たちが町に集まると予言し、カイルを困惑させるのだった。