リスナー 心を読む青い瞳 シーズン5

エピソード
各エピソードには「ネタバレ」が含まれている場合がございます。
注意してご覧ください。
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第1話 誤認逮捕(The Wrong Man)
出産後のミシェルの家を訪れていたトビー。くつろいでいた彼の元にデヴから殺人事件が起きたとの電話が届く。死亡した被害者のそばにヘビが置かれるという奇妙な事件であったが、その手口は、以前ミシェルが担当し犯人を逮捕した事件のものと酷似していた。マスコミにその情報が漏れ、以前の事件の逮捕が誤認ではないかと疑われたミシェルは、職場復帰をし、誤認逮捕ではないことを証明しようとするが、様々な困難に遭遇する。 -
第2話 天井裏の秘密(The Lockup)
大学アメフト部の更衣室の天井から現金が降ってくる。それが麻薬カルテルから押収したもので、市警の証拠保管室から盗まれたことが分かり、IIB特捜班が捜査に乗り出すことに。クラインの後任はミシェルで決定かと思われていたが、何と市警の刑事ブライアン・ベッカーが就任。チャーリーを失ったベッカーは今もトビーを恨んでおり、トビーの能力についても知らないため、これまでの捜査方法が根本から覆されてしまう。 -
第3話 消えたバレリーナ(Dancing With The Enemy)
バレリーナであるジュエルへの取材のため彼女の楽屋を訪れたティア。しかし、そこにジュエルの姿はなく、楽屋には荒らされた形跡が。バレエ団内部に横領している関係者がいると前もってジュエルからほのめかされていたティアは、この出来事に事件性を感じ、詳細をトビーに告げる。その直後に事件として捜査し始めるトビーたち。すると、彼らはジュエルの親友から、ジュエルの夫が妻にDVを働いていたことを知らされる。 -
第4話 トリック(Smoke and Mirrors)
クロスボウを使ったマジックで装置に不具合が起き、ボランティアとして参加していた投資顧問が死亡する。彼は会員制クラブであるマジック・キャバーンの役員で、巨額の資産を持っていたため、ミシェルたちは何者かが装置に細工したと推理。マジシャンや被害者の妻、さらにマジシャンを憎むメンタリストから話を聞くことに。捜査が進む中で、トビーが次々と真実を見抜く姿を目の当たりにしたベッカーは疑いを強めていく。 -
第5話 ゲーム・オーバー(Game Over)
あるゲームの発売記念パーティー中に、ゲーム会社の経営者が殺される。その経営者はデヴのかつての友人で、事件の知らせを聞いたデヴはトビーと一緒に現場に向かう。社員から事情を聞いたトビーたちだが、その日に経営者と話をした者は皆無。だが、ある社員の心を読んだトビーは、エディという下請け会社の男が事件に関係していることを察知する。そしてエディについて調べを進め、彼が殺された経営者に搾取されていた事実を知る。 -
第6話 不安定な心(Man in the Mirror)
精神科医ウェストブルックの死体が車のトランクから発見される。現場の監視映像には彼女の患者マーカスが映っていたが、解離性同一性障害を患っている彼には複数の人格があり、なかなか真実に迫ることができない。さらにウェストブルックの同僚ケスラーが、患者に負担をかけまいと取り調べの中止を迫ってくる。店の知名度を上げたいオズは、ティアの紹介で評論家の訪問を受けることになるが、緊張でパニック状態に陥ってしまう。 -
第7話 ある男への執着(White Whale)
3年前、ターナーという市長候補者のもとで働いていた23歳のサリーが行方不明になる。市警が捜査したものの事件は未解決のままで、ベッカーはIIBとして再捜査を開始。ターナーを犯人と確信しているベッカーはトビーに心を読ませるが、証拠となるような声はつかめない。それでもターナーに執着するベッカーに、トビーやミシェルは不安を覚えるが、そんな2人はベッカーの市警時代の情報として、デヴからある事実を聞かされる。 -
第8話 伝説の強盗犯(The Fugitive)
オズの店の上に住み、常連客でもあった男性が殺される。指紋を照合すると、彼が1988年の航空機ハイジャック犯の1人で、500万ドル相当のダブロン金貨を隠し持っていたことが発覚。彼は事件後に名前を変え、金貨に手をつけることなく娘のエマにも過去を隠して生きていた。オズがショックを受けるエマを支える一方で、トビーやミシェルは金貨を狙った犯行だと考え、今回の殺人事件とハイジャック事件の両方の解決を目指す。 -
第9話 リアリティー番組の裏側で(Amuse Bouche)
「5つ星シェフ」という料理人の腕を競うリアリティ番組の生放送中に、突然、出場者のマルセルが死亡した。毒を盛られたといううわさが広まる中、トビーたちは捜査を開始。スタジオへ出向き、番組の司会者や審査員、スタッフへの事情聴取を進める。そんな中、アレックスから検視の結果が出たという連絡をもらい、トビーとミシェルはラボへ。そこで2人はアレックスから、死因がピーナツアレルギーだということを告げられる。 -
第10話 家族の秘密 (Family Secrets)
名門ナイチンゲール家の当主で、プレイボーイとして知られるフィンが殺される。フィンの弟トファーが一族の中で不当な扱いを受けていたことから、トビーたちは彼に動機があると考えて捜査を開始。さらにフィンと口論していた女性の存在も明らかになるが、トビーが彼女の心を読むと、なぜか事実と矛盾してしまう。一方、母親について語ろうとしないトビーに歯がゆさを感じたティアは、トビーに隠れて母親の行方を追い始める。 -
第11話 消えたトビー(Zero Recall)
ある夜、突然行方不明になったトビー。翌朝になっても彼を見つけることができず、ミシェルたちは途方に暮れていた。そんな彼女たちの元に市警から電話が入る。廃品置き場に不審者がいるとのことだった。ミシェルがその場に駆けつけると、そこには1人うずくまっているトビーが。彼には前夜からの10時間の記憶がすっぽり抜けていて、なぜそこにいるのかも分からない様子だった。彼は記憶喪失の原因を何者かによる投薬だと疑う。 -
第12話 無実の男(An Innocent Man)
さまざまな容疑をかけられながらも、刑を免れ続けてきた犯罪者ボーマン。ようやく殺人容疑で有罪が言い渡されると思われたが、その直前に別の男が法廷に入ってきて自分が犯人だと名乗り出る。そのモローという男は借金のトラブルで殺害したと供述するが、何らかの理由でボーマンの身代わりに仕立てられたことは明らかだった。そこで、なぜモローが虚偽の自白をしたのかを探るため、トビーが囚人として拘置所に潜入する。 -
第13話 忠誠心(In Our Midst)
IIBの副総監に内密に話したいと言われ呼び出されたミシェル。その場には彼の他にグリフィンという判事もいた。判事は、ベッカーが市警時代のパートナーと組み麻薬売買に関与していると疑っており、彼に関する捜査を部下であるミシェルたちに依頼する。困惑しながらも引き受けたミシェルは、トビーたちにその件を報告。上司に対する捜査に気が引けるトビーだったが、ベッカーの潔白を証明するために彼の心を読もうと決心する。