ウォーキング・デッド シーズン10

シーズン1からリックと行動を共にしていた、アトランタでの生存者のひとり。優れたハンターでクロスボウの命中力は非常に高い。バイクにまたがり緊急時には率先して皆の先陣を切る頼もしい用心棒。当初は短気で一匹狼的な行動も目立っていたが、仲間たちと生き抜いていく中で徐々に自分の存在価値を意識していくように。難しい生い立ちから口数は少なくぶっきらぼうだが、仲間を守る気持ちとその優しさは人一倍強い。

シーズン9では、リックの遺体が見つかっていないことに納得がいかず、川沿いで愛犬の”ドッグ”と共にキャンプ生活を送っていた。

シーズン3で、はぐれていたリックたちの元仲間アンドレアを助けた女性。日本刀を用いた戦闘に長けている。長い間単独で行動していたが、その後、要所要所でリックたちを助ける存在となり、信頼を得て仲間となった。自分を受け入れてくれたリックに対してこの上ない恩義を感じており、彼への信頼から時には厳しい意見も正面から投げつける。シーズン6では、長い間の絆が実りリックと恋愛関係に発展。自らは幼い息子を亡くしており、母を亡くしたカールの良き理解者となっていた。

リックが姿を消し、アレクサンドリアのリーダーとなったが王国やヒルトップから孤立。しかし、新たな脅威を前に他の共同体と結束することを決意する。

アトランタでの生存者のひとり。夫から暴力を受け、気弱な性格であったが、夫の死後、たくましい女性へと成長を遂げる。シーズン2で行方不明になった娘のソフィアを亡くし、その後はさらに強い意志を持って、仲間の心の支えになるように。自身も度々命の危険に直面するが、戦乱の中でしたたかさと強さを身に付けていく。リックとの価値観の違いから一度はグループを追い出されるものの、その後彼らを窮地から救い、再び仲間に加わる。

エゼキエルと結婚し二人で王国のリーダーを務めていたが、ヘンリーを失ったトラウマから、エゼキエルの元を離れアレクサンドリアに向かうことに。

“救世主”の元リーダー。恐怖によって自らの部下と取引相手である他のコミュニティを支配し、絶対的な権力を確立する残忍な独裁者。敵・仲間問わず、反抗するものには様々な手段を用いて徹底的に制裁を加える。有刺鉄線が巻かれたバット“ルシール”をいつも大切に持ち歩いている。

シーズン8では最後の決戦で敗れるも、カールの遺志を受けたリックにより生かされる。アレクサンドリアに投獄されていたが脱獄し、アルファと接触するが…。

リックの妻、ローリの娘であり、カールの妹にあたる。シーズン3でマギーに帝王切開で取り上げられた。

シーズン9ではカウボーイ・ハットを被り、刀を背負って登場。小さいながらも、ウォーカーに一人で立ち向かう勇敢な性格。好奇心旺盛で、ニーガンと心を通わせるようになる。

ウォーカーの皮を被って移動しながら生活する、“囁く者(ささやくもの)”のリーダー。娘のリディアを虐待していた過去を持ち、仲間であっても平気で殺すほど冷酷な性格の持ち主。 ヘンリーと心を通わせたリディアから決別を宣言されると、残虐的な方法でダリルたちに報復し、自分たちの縄張りを主張した。以降、アレクサンドリアやヒルトップとは冷戦状態に。仲間には「リディアは殺した」と嘘をついているが、内心では娘が去っていったことに動揺している。

囁く者の一員で、アルファの右腕的存在。体格が大きく、囁く者の中では一番強いと言われている。ダリルとの一騎打ちでビルの上階から突き落とされ、一度は死んだかと思われたが、復活した。

元・囁く者の一員で、アルファの娘。幼い頃から虐待を受けていた。ダリルたちに捕まると、ヘンリーと心を通わすようになり、最終的にダリルたちの仲間になることを決める。しかし、自分のせいで恋人のヘンリーや新たな仲間達を母親に殺されてしまい、心に深い傷を負う。ヒルトップやアレクサンドリアの住人たちに馴染めず、キャロルからも裏切られたと感じて逃げ出してしまう。

囁く者の一員で、アルファの部下。アルファに心酔しており、囁く者の動物的な生き方に共感している。ダリルたちの仲間になったリディアとは真逆の性格の持ち主と言える。しかし、アルファが嘘をついていることを知ってしまい…。

要塞化された島から物資調達のためにやってきた。家族の元に帰ることを第一としており、オーシャンサイドの船を借りる代わりに島にある武器を渡すことを提案。ミショーンと2人で海へ出ることに。